ダイエット知識典

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科学的に正しいダイエット方法 7ステップ 詳細.Ver

今回は、「科学的に正しいダイエット」の中でも最重要ポイントである「カロリー収支の理解」について、わかりやすく解説します。

 

🔥 カロリー収支とは?

摂取カロリー

→ 食事や飲み物から身体に取り入れるエネルギー
例:ごはん1杯=約240kcal、ポテチ1袋=約350kcal

消費カロリー

→ 身体が使うエネルギー
内訳:

  1. 基礎代謝(生命維持に必要な最低限のエネルギー)

  2. 活動代謝(歩いたり運動したりすることで消費)

  3. 食事誘発性熱産生(食べた物を消化・吸収する際の消費)


⚖️ ダイエット成功のカギ=カロリーの「収支」

状態 摂取カロリー 消費カロリー 体重変化
太る 多い 少ない 増える
維持 同じくらい 同じくらい 変わらない
痩せる 少ない 多い 減る

例:

  • 1日 2,000kcal 消費する人が、
    → 1,500kcal 食べれば、1日あたり 500kcalの赤字(マイナス)
    → 1週間で約3,500kcalの赤字(=約0.5kgの脂肪減)


💡 じゃあ何kcal減らせばいいの?

▶ 安全で持続的に痩せるなら…

  • 1日あたり500〜700kcalの赤字が目安

  • 週に0.5〜0.7kgのペースが理想

  • 急激に減らすと…

    • 筋肉が落ちる

    • リバウンドしやすくなる

    • ホルモンバランスが崩れる


🔍 まず自分の「消費カロリー」を知ろう!

基礎代謝のざっくり目安(男女平均)

性別 年代 基礎代謝(kcal)
女性 20代〜30代 1,200〜1,300
男性 20代〜30代 1,500〜1,700

活動レベルを加味した「総消費カロリー」

活動レベル 説明 目安の係数
低い デスクワーク中心・運動ほぼなし ×1.2
普通 週1〜2回の軽い運動 ×1.5
高い 週4回以上の運動・立ち仕事など ×1.7〜1.9

👉 例:基礎代謝1,300kcal × 活動レベル1.5 = 1,950kcal(総消費カロリー)


🎯 カロリー収支の実践例

  • あなたの消費カロリー:1,950kcal

  • 目標:週に0.5kgずつ痩せたい(=1日500kcal赤字)

  • 設定すべき摂取カロリー:1,450kcal前後


✅ ポイントまとめ

🔬 科学的に正しいダイエット方法 7ステップ 簡潔Ver

 

 

今回はダイエットする上で理解しておくべきことや、知っておいたほうがいいことを簡潔にまとめました!

 

1. カロリー収支を理解する

  • 基本原理:痩せる=摂取カロリー < 消費カロリー

  • 目安:1kgの脂肪 = 約7,200kcal
    → 週に1kg減らすには、1日あたり約1,000kcalのマイナスが必要

  • ※急激にやりすぎると筋肉や代謝が落ちるので注意

 


2. 自分の「基礎代謝」&「活動量」を知る

  • 例:30歳女性(身長160cm、体重60kg)の基礎代謝 ≒ 約1,300kcal

  • 活動量を加味した「総消費カロリー」 ≒ 約1,800〜2,000kcal

  • ⇒ この数字を元に、摂取カロリーの目安を設定


3. PFCバランスを整える

  • P(たんぱく質:体重×1.5〜2g
    → 筋肉の維持、満腹感の持続に重要

  • F(脂質):総摂取カロリーの20〜30%
    → ホルモンや代謝に必要

  • C(炭水化物):残りを充てる
    → 極端な糖質制限はNG(リバウンド・集中力低下)


4. 筋トレ&有酸素運動を組み合わせる

  • 筋トレ(週2〜3回)基礎代謝の維持/筋肉量UP

  • 有酸素運動(ウォーキング・HIITなど):脂肪燃焼に効果的

  • 運動なしのダイエットは、筋肉も減り、太りやすくなる


5. 食事管理を習慣化する

  • アプリでの記録が◎

  • 外食やコンビニでも「低脂質・高たんぱく」を選ぶ

  • お菓子やアルコールの習慣を見直す


6. 睡眠・ストレス管理もダイエットの一部

  • 睡眠不足は、食欲ホルモン(グレリン↑・レプチン↓)が乱れる

  • ストレスはドカ食い・代謝低下の原因


7. 継続が命。短期目標より習慣を重視

  • 週1kg以上の減量はリバウンドのリスクが高い

  • 「痩せて終わり」ではなく、「痩せた状態を維持する生活」を目指す

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より詳しく知りたい方  ↓↓↓ 

https://rcatt.hatenablog.com/entry/2025/07/05/171436?_gl=1*hm12c7*_gcl_au*MjAzOTAzMzc2Ny4xNzUxNjk3NDgw

 

 

 

✅ まとめ

科学的に正しいダイエット方法は、「短期間で無理に痩せる」のではなく、「健康を守りながら、持続可能な形で脂肪を減らす」

継続していれば必ず成果が出てきますので、頑張っていきましょう!

 

 

ダイエット効率UP!食材ランキングTOP 10!

 

 

季節は真夏になり、ダイエットの季節になりました!

ダイエットは運動だけでは効率が悪いため、よりよく効率を上げるため 

ダイエットに効果的な食材を「痩せやすさ」「満腹感」「栄養バランス」「調理のしやすさ」などの観点から総合的にランキング形式で紹介します

 

 

🥇1位:鶏むね肉(皮なし)

  • 高たんぱく・低脂質で代謝アップに◎

  • 加熱しても硬くなりにくい工夫で飽きにくい


🥈 2位:卵

  • 完全栄養食品、1個で満腹感あり

  • 朝食にぴったり(脂肪燃焼促進)


🥉 3位:ブロッコリー

  • 食物繊維・ビタミンC・鉄分が豊富

  • 低カロリーでたくさん食べても安心


4位:納豆

  • 発酵食品で腸内環境を整える

  • たんぱく質と食物繊維を同時に摂取可


5位:豆腐(絹ごし or 木綿)

  • 植物性たんぱく質の代表

  • カロリー控えめで置き換え食にも◎


6位:オートミール

  • 低GIで血糖値の上昇を抑える

  • 食物繊維・鉄分が多く、満腹感も強い


7位:ギリシャヨーグルト

  • 高たんぱく・低糖質

  • 腸内環境を整えるプロバイオティクス含有


8位:ささみ

  • 最も脂質が少ない肉類

  • シンプルな味でアレンジ自在


9位:キャベツ

  • 噛みごたえがあり、満腹感◎

  • 加熱してもカロリー低めで使いやすい


10位:こんにゃく


 

番外編(その他のダイエット食材)

・もやし ・キムチ ・バナナ(一日一本程度) ・玄米

・ツナ(水煮缶) ・わかめ(海藻類) ・きのこ類

 

これらの食材を単体で食べるのもいいですが、すぐに飽きてしまう可能性があるので様々な組み合わせでより美味しい食事にして、楽しくダイエットしていきましょう!